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台北で開催されている、ツアー下部大会の台北女子オープンは２３日、主催者推薦で出場しているクルム伊達公子（日本）が、２回戦で地元のＣ・チャン（台湾）と対戦、6-1, 6-3で下し準々決勝に駒を進めた。

準々決勝では、１９歳の世界ランキング１７１位のＣ・デントニ(イタリア)と本日、４強入りを懸けて対戦する。なお、藤原里華（日本）と組んだダブルスの準々決勝では、第１シードの地元の台湾ペアに破れ、４強入りはならなかった。

その他の日本勢では、高岸知代（日本）が第１シードのＹ・チャン（台湾）と対戦したが、1-6, 1-6で完敗した。これで、日本からはシングルスに１０選手が出場したが、伊達と飯島久美子（日本）が８強に勝ち残っている。

今大会は、賞金総額が１０万ドルと、ツアー下部大会でもグレードが高くなっており、優勝獲得ポイントは７５と、国内で実施される大会よりも高くなっている。