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女子テニスツアーのDFSクラシック(イギリス/バーミンガム、賞金総額20万ドル、芝)は大会4日目の12日、降雨で試合開始が遅れたが、予定されていたシングルス3回戦行い、第17シードの中村藍子(日本)も登場したが、主催者推薦で出場のM・サウス(英国)に6-2, 4-6, 4-6の逆転で敗れ、今季初のベスト8進出を逃した。
第1セットこそ、相手のサーブを2回ブレークし、良い形でセットを奪った中村だったが、第2セットと第3セットは、粘りを見せるも、地元の声援を受けるサウスに押し切られ、惜しくも上位進出とは行かなかった。現在ランキング154位のサウスは、WTAツアー初の8強進出を決めた。準々決勝ではY・ウィックマイヤー(ベルギー)と顔を合わせる。
18歳のウィックマイヤーは、第8シードのM・クライチェック(オランダ)を6-3, 6-4のストレートで倒す金星を上げての勝ち上がり。全仏オープンでも予選を突破して本戦に入り、今週発表のランキングでは85位と自己最高位をマークする成長株。サウスとの準々決勝では、どちらが勝ってもキャリア初のベスト4入りとなる。
その他、シード勢は順当にベスト8進出を決めた。第3シードのN・バイディソバ(チェコ共和国)は第15シードのE・マカロバ(ロシア)を6-7 (5-7), 6-2, 6-4で、第5シードのA・ボンダレンコ(ウクライナ)も予選を勝ち上がったS・ラオ(アメリカ)を3-6, 7-5, 6-1で、妹で第12シードのK・ボンダレンコ(ウクライナ)もラッキールーザーのM・シンク(ハンガリー)を4-6, 6-4, 7-5で下し、いずれも逆転勝利を飾った。
次戦では、バイディソバはT・タナスガーン(タイ)を6-4, 6-2で下したB・マテック(アメリカ)と、A・ボンダレンコは予選を勝ち上がったY・シュウェドワ(カザフスタン)を6-3, 7-5で下したM・イラコビッチ(ニュージーランド)と、K・ボンダレンコはC・パン(フランス)を6-4, 6-7 (5-7), 6-3で退けたP・ツェトコフサ(チェコ共和国)と、ベスト4入りを争う。
今大会の優勝賞金は3万1千ドル。
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