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(ロシア、モスクワ)
クレムリン・カップの女子部門(賞金総額134万ドル、ティア1、ハード)は14日、シングルス決勝を行い、ノーシードのE・デメンティエワ(ロシア)が第4シードのS・ウィリアムズ(アメリカ)を5-7, 6-1, 6-1の逆転で下し、見事3度目の決勝進出で初優勝した。
デメンティエワは「地元の観客の前でプレーするのはとても特別なこと。今週ずっと応援してくれたし、特に決勝の今日は勇気づけられた。セリーナ(ウィリアムズ)は偉大なるチャンピオンだから、今日は地元の声援の中で、良いプレーをして勝つチャンスだと思っていたの。優勝できたことは私にとって本当に重要なこと。」と喜びを語った。
月曜日に26歳になるデメンティエワは優勝賞金18万2千ドルを獲得し、少し早いものの大きな誕生日プレゼントとなった。「これまで最高の誕生日になるわ。これ以上のプレゼントはない。優勝できてほんとうに興奮しているし、うれしい。」と話した。「今大会で優勝できる日を待っていたの。夢がかなったわ。」
同大会では2001年と2004年に準優勝していたデメンティエワだが、過去4度セリーナと対戦し0勝4敗、セットさえ奪えていない状況だったため、今回は優勝は難しいと見られていた。セリーナが決勝の第1セットを奪ったときは悪夢の再来かと思われたが、第2、3セットを圧倒したデメンティエワが今季2勝目、ツアー通算8勝目を記録した。
デメンティエワは「とてもタフな試合だったし、自分のプレーを見つけ出すのが難しい状況だった。でも自分が失うものは何もないと分かっていた。第1セットは僅差で落したけど、第2セットのスタート時にセリーナのサービスをブレークしてから調子が上向いていったわ。」と試合を振り返った。「負けたくなかった。毎ポイント集中した。第3セットではセリーナは少し疲れていたかも知れない。」
4月からタイトルに見放されているセリーナは惜しくもツアー29勝目を達成することはできなかった。セリーナは今季怪我に見舞われており、試合数が限られての大会出場となっている。
そのセリーナは「ミスが多かった。どのボールを打ってもアウトするような気分だった。本当にイライラしたわ。」と述べた。「言い訳はしないつもり。コートでもなく、何でもなく、私自身が敗因だったの。また、彼女(デメンティエワ)のプレーは素晴らしかった。彼女はあのようなプレーをもっとコンスタントに続けるべきね。」と勝者を称えた。
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