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スペーディアが初戦勝利◇キャンベル殿堂テニス選手権
（アメリカ、ロードアイランド州ニューポート）
キャンベル殿堂テニス選手権（賞金総額４１万６千ドル、芝）は月曜日、シングルス１回戦を行い、第２シードのＶ・スペーディア（アメリカ）が6-4, 6-3でＪ・ギメルストブ（アメリカ）を下し、地元勢対決を制した。
スペーディアは、ウィンブルドン１回戦でＩ・リュビチッチ（クロアチア）に敗れてから初めての試合だったが、サービスが好調で、エース４本とファーストサーブからのポイント決定率７２パーセントという数字で快勝した。２回戦では、Ｎ・キーファー（ドイツ）とＰ・カプデビル（チリ）の勝者と対戦する。一方、敗れたギメルストブは昨年同大会で準優勝していたが、２年連続の決勝進出はならなかった。
シード勢では、第６シードのＴ・ガバシュビリ（ロシア）がＲ・カラヌシッチ（クロアチア）に4-6, 3-6で敗れ、今大会初のシードダウンとなった。第８シードのＭ・ベレー（ドイツ）はＣ・グシオネ（オーストラリア）に6-4, 7-6 (7-5)で競り勝った。その他の試合では、Ｆ・ダンチェビッチ（カナダ）とＷ・ムーディ（南アフリカ）が２回戦に進出している。
また今大会では、地元アメリカのＭ・フィッシュ（アメリカ）が第１シードとして出場し、３０年間トップシードの選手が一度も優勝していないというジンクスを破るのに挑戦する。フィッシュは火曜日に行われる初戦で、予選勝ちあがりの選手と顔を合わせる。
今大会の優勝賞金は６万５千８５０ドル。
（2007年7月10日16時12分）
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