女子テニスで世界ランク１６位の大坂なおみは日本時間１０日、自身のSNSを更新。練習を再開したことを報告し、「死にそうになった」と綴った。
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２８歳の大坂は、１０月の木下グループ ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2025（日本/大阪、ハード、WTA250）で８強入りしたものの、２回戦で左脚を負傷し準々決勝は試合前に棄権。続く東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025（日本/東京、ハード、WTA500）も欠場すると、その後も試合に出場することなくツアー日程を終えた。
状態が懸念されていた大坂だったがこの日、自身のSNSを通じて練習を再開したことを明らかにした。
「怪我をしてから今日が初めての練習だったんだけど、文字どおり死にそうになった。明日どれだけ筋肉痛になってるか見ものね（笑）」
その後の投稿で、大坂は「２０２５年を振り返ると、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今年出会った人たち、健康で毎日夢を追いかけられたこと、娘と世界を旅できたこと、そして支えてくれる素晴らしい人たちに心から感謝しています」と綴り、今シーズンを振り返った。
負傷でシーズン終盤は思うように戦えなかったものの、今季全体では出産から２シーズン目にして大きな成果を上げた大坂。世界ランキングも年始の５７位から大きく上昇し、四大大会でシードが付く位置まで戻ってきた。怪我からの復帰を報告し再始動した大坂の来季のさらなる活躍に注目が集まる。
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