男子テニスのレーバーカップ2025(アメリカ/サンフランシスコ、室内ハード)は日本時間21日(現地20日)、大会2日目の4試合が行われ、チーム・ワールドが全試合に勝利。この結果、チーム・ワールドがチーム・ヨーロッパを9-3と逆転し、最終日を迎えることになった。
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レーバーカップはY・ノア(フランス)率いるチーム・ヨーロッパとA・アガシ(アメリカ)率いるチーム・ワールドに選出された各6選手が単複で3日間かけて対戦する団体戦。毎日4試合が行われ、1勝するごとに初日は1ポイント、2日目は2ポイント、最終日は3ポイントを獲得する仕組みで勝敗を決める。
大会は現地19日から21日にかけて開催予定。初日と2日目はシングルス3試合とダブルス1試合。最終日はダブルスが先に行われ、ダブルス1試合とシングルス3試合で決着をつける。
初日を終えチーム・ヨーロッパが3-1とリードして迎えた大会2日目。
第1試合では世界ランク3位のA・ズベレフ(ドイツ)と同8位のA・デ ミノー(オーストラリア)が顔を合わせた。過去ズベレフに対して2勝7敗と対戦成績で大きくリードされていたデ ミノーだったが、この日はズベレフから主導権を握りストレート勝ちを収めた。
これで勢いに乗ったチーム・ワールドは、第2試合でも世界ランク21位のF・セルンドロ(アルゼンチン)が同11位のH・ルーネ(デンマーク)を下し、この時点で5-3とポイントで逆転に成功した。
さらに、第3試合では世界ランク5位のT・フリッツ(アメリカ)が今月行われた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会6勝目を挙げた同1位のC・アルカラス(スペイン)から、4度目の対戦にして初めて勝利。
これによりチーム・ワールドはさらにポイントを積み重ねると、最後はダブルスでも白星を挙げた。
大会2日目はチーム・ヨーロッパの1番手アルカラスと2番手ズベレフが敗れるという波乱とともに、チーム・ワールドの全勝で終了した。
【大会初日の結果】
シングルス:C・ルード(ノルウェー) 6-4, 7-6 (7-4) R・オペルカ(アメリカ)
シングルス:J・メンシク(チェコ) 6-1, 6-7 (3-7), [10-8] A・ミケルセン(アメリカ)
シングルス:F・コボッリ(イタリア) 4-6, 3-6 J・フォンセカ(ブラジル)
ダブルス:アルカラス/ メンシク 7-6 (9-7), 6-4 フリッツ/ ミケルセン
【大会2日目の結果】
シングルス:ズベレフ 1-6, 4-6 デ ミノー
シングルス:ルーネ 3-6, 6-7 (5-7) セルンドロ
シングルス:アルカラス 3-6, 2-6 フリッツ
ダブルス:ルーネ/ ルード 3-6, 4-6 デ ミノー/ ミケルセン
チーム・ヨーロッパ 3-9 チーム・ワールド
【チーム・ヨーロッパ】
C・アルカラス
A・ズベレフ
H・ルーネ
C・ルード
J・メンシク
F・コボッリ
※補欠としてT・マハツ(チェコ)がチーム入り
【チーム・ワールド】
T・フリッツ
A・デ ミノー
F・セルンドロ
A・ミケルセン
J・フォンセカ
R・オペルカ
※補欠としてJ・ブルックスビー(アメリカ)がチーム入り
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