男子テニスのテラ・ウォルトマンオープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)は14日、シングルス予選1回戦が行われ、予選第5シードの西岡良仁は世界ランク135位のY・ハンフマン(ドイツ)に4-6, 1-6のストレートで敗れ予選1回戦で敗退となった。
>>西岡 良仁vsハンフマン 1ポイント速報・結果<<
2試合に勝利すると本戦への出場権を獲得できるこの予選。
29歳で世界ランク78位の西岡が同大会の予選に出場するのは9年ぶり2度目。初出場となった2016年は予選1回戦で敗れている。
西岡は今季、肩や腰の負傷に悩まされているなか、今週行われているボス・オープン(ドイツ/シュトゥットガルト、芝、ATP250)にも出場。しかし、世界ランク68位のL・ティエン(アメリカ)との顔合わせとなった1回戦を腕の痙攣により途中棄権した。
33歳のハンフマンとの顔合わせとなった予選1回戦の第1セット、西岡は第3ゲームで2度のブレークポイントを握るもこれを活かせずキープされる。その後は両者サービスキープを続けたが、第10ゲームで西岡はブレークを許し先行される。
続く第2セット、第2ゲームでブレークを許した西岡は、さらに第6ゲームで2度目のブレークを喫し、ストレート負けで予選敗退となった。
西岡はこれで2月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)1回戦で勝利したのを最後に、約4ヵ月間公式戦で白星から遠ざかっている。
勝利したハンフマンは予選決勝で世界ランク150位のN・ジャリー(チリ)と対戦する。ジャリーは予選1回戦で予選第3シードのティエンを下しての勝ち上がり。
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