男子テニスのムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)は26日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク64位の錦織圭は第29シードのD・シャポバロフ(カナダ)に1-6, 4-6のストレートで敗れ2回戦敗退となり、3回戦進出とはならなかった。
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両者は過去3度対戦しており、錦織から2勝1敗。3戦ともハードコートでの顔合わせで、直近の対戦は昨年12月31日に行われた今季開幕戦となる中国銀行・香港・テニスオープン(中国/香港、ハード、ATP250)1回戦で、このときは錦織がストレートで勝利している。
35歳の錦織が同大会に出場するのは4年ぶり10度目。最高成績は2014年の準優勝となっている。
錦織は今月のフェイズ・サロフィム&Co.米男子クレーコート選手権(アメリカ/ヒューストン、クレー、ATP250)からクレーコートシーズンに臨んだが、2回戦のC・ユーバンクス(アメリカ)戦で第1セットを落とした時点で背中上部の負傷により途中棄権した。
その後、錦織は出場予定だった前週のバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー、ATP500)を欠場。約3週間ぶりの復帰戦となった今大会では、1回戦で世界ランク83位のA・ブキッチ(オーストラリア)を下し2回戦に駒を進めた。
一方、26歳で世界ランク30位のシャポバロフは同大会5年連続7度目の出場。最高成績は初出場となった2018年のベスト4となっている。今大会はシード勢が1回戦免除のため、シャポバロフは2回戦が初戦となる。
この試合の勝者は3回戦で、第6シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と世界ランク43位のL・ソネゴ(イタリア)の勝者と対戦する。
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