男子テニスで世界ランク4位のT・フリッツ(アメリカ)は日本時間23日に自身のSNSを更新し、出場予定であったアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)を負傷により欠場すると発表した。
27歳のフリッツは昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で四大大会で初めて決勝に進出。最後はJ・シナー(イタリア)に敗れたものの、準優勝を飾った。
今季は1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で3回戦敗退。その後ツアー2大会に出場するも、いずれも2試合目で敗退している。
そのフリッツは今週行われるアビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBCに出場予定であったが、組合せ抽選が行われる前に欠場を表明。自身のインスタグラムで腹部を負傷していることを明かした。
「今年のアカプルコを欠場しなければならないのは本当に残念だ。ダラス(今月出場したダラス・オープン)の前の週から腹部の怪我に悩まされてきた。怪我を抱えながらプレーしてきたが、いくつかの部分では痛みがなく、今も痛みがないので、良くなることを期待していた」
「今も改善しておらず、100%の力でプレーできないとわかっているのに、痛みを避けるために特定のショットを避けたり、通常とは異なるショットを打ったりしてプレーするのはイライラする」
「アカプルコはずっと僕のお気に入りのイベントの1つだったから、トーナメントを失望させてしまい本当に申し訳なく思っている。今週はリハビリと休息にあてて、すぐに100%の状態に戻れるよう願っている」
なお、フリッツが不在となった今大会の上位4シードは、第1シードがA・ズベレフ(ドイツ)、第2シードがC・ルード(ノルウェー)、第3シードがT・ポール(アメリカ)、第4シードがH・ルーネ(デンマーク)となっている。
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