男子テニスで世界ランク12位のJ・ドレイパー(イギリス)が23日に自身のSNSを更新し、出場予定であったドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)を欠場すると発表した。
23歳で世界ランク12位のドレイパーは、今季全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で大会初のベスト16に進出していた。しかし4回戦でC・アルカラス(スペイン)との対戦中、2セットダウンの後、疲労と股関節の怪我で途中棄権していた。
ドレイパーは国別対抗戦デビスカップを含むその後の大会は出ずに今季2戦目となるカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP500)に臨むと、M・ベレッティーニ(イタリア)やJ・レヘチカ(チェコ)ら強豪を下して決勝へ進出。決勝では第5シードのA・ルブレフにフルセットの接戦の末に敗れ準優勝となったものの、2月24日付ATP世界ランキングでは自己最高位となる12位を記録した。
そのドレイパーは23日に自身のXを更新し、今月24日に開幕したドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権を欠場することを発表した。
「僕はドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権を棄権する決断をした。カタールで素晴らしい1週間を過ごした後、長い試合をいくつか経験したことを考慮し、回復を優先して、体のケアをするためのアドバイスを受け入れ、最良のコンディションで次に向けて準備を整えたいと思う。 1年を通して一貫して競技できるようにするためだ。このような素晴らしい大会でプレーできないのは非常に残念だけど、競技に戻ることを楽しみにしているよ」
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