男子テニスで元世界ランク3位のJ・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)が4日にXを更新し、1日に母国アルゼンチンで行われた自身の『引退試合』と名付けたエキシビションマッチで、現役最後の相手を務めた世界ランク7位のN・ジョコビッチ(セルビア)に対し感謝の言葉を綴った。
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2009年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)王者であるデル=ポトロは、2019年6月に右ひざを負傷しツアーを離脱。33歳となった2022年2月にはアルゼンチン・オープン(アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250)にワイルドカードで出場したが1回戦で敗退。その後は公式戦からは離れ、エキシビションマッチなどに度々出場していた。
そして36歳となったデル=ポトロは先月25日にインスタグラムにて、今回行われたエキシビションマッチが最後の試合になることを明かしていた。
エキシビションマッチでは、デル=ポトロとジョコビッチは満員の観客の前で2セットをプレー。全盛期のサーブスピードや強烈なフォアハンドとはならなかったが、長身と長い腕から繰り出されるショットは未だ健在。最後はフォアハンドウィナーを決め勝利した。
また37歳のジョコビッチは11月30日から12月1日にかけて、カタールからアルゼンチンに移動。1日でF1会場とサッカーのカップ戦決勝を観戦するスケジュールをこなした後、1日の夜、デル=ポトロとのエキシビションマッチに登場していた。
デル=ポトロは、オフシーズンであるにも関わらず忙しなく世界を移動し様々なイベントに登場した後、自身の現役最後の相手を務めたジョコビッチに対しXで感謝の言葉を綴った。
「親愛なるノーレ様 非常に複雑なシーズンにもかかわらず、アルゼンチンでの僕の別れに参加するというこの大きな狂気を受け入れてくださった、マイアミでの夕食のあの日以来、僕のためにしてくださったすべてのことに感謝するには言葉が足りません。その瞬間からあなたが僕の国を離れる日まで、あなたは僕が決して忘れることのない寛大さを示してくれました」
「チャーリー、マーク、そしてチーム全員が、どんな細かいことでも、あらゆるニーズに応えてくれたことに、僕は永遠に感謝しています。あなたは僕の置かれている状況を理解して理解し、コートの内外で、僕が夢にも思わなかった別れを実現してくれる最高のパートナーでした」
「あなたの存在は、このイベントを僕と僕の家族にとって忘れられないものにしただけでなく、テニスの枠を超えました。国全体があなたのおかげで楽しみ、興奮することができました。あなたがスポーツだけでなく、人生においても歴史上最も偉大であることは明らかでした。アルゼンチンはあなたたちを愛しています。僕たちはショー、この日を完璧なものにするためにあなたたちが与えてくれた寛大さと献身に永遠に感謝しています」
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