西岡良仁「かなり苦しい結果」

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西岡良仁(アカプルコ)
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスで世界ランク71位の西岡良仁が22日、自身のSNSを更新。遠征を振り返り「かなり苦しい結果」と綴った。

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28歳の西岡は2月、国別対抗戦デビスカップのワールドグループ1プレーオフ「日本vsレバノン」(エジプト/カイロ、レッドクレー)でシングルス2試合、ダブルス1試合に出場し全試合で勝利をあげて日本のワールドグループ1残留に貢献。

大会終了後すぐにアメリカに移動し出場したダラス・オープン(アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250)では初戦を突破したものの、2回戦を体調不良により棄権。続くデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)では初戦敗退となった。

その後も毎週試合に出続けた西岡。メキシコに移動し出場したミフェル・テニス・オープン by テルセル・オッポ(メキシコ/ロスカボス、ハード、ATP250)と、アビエルト・メキシカーノ・テルセル・HSBC(メキシコ/アカプルコ、ハード、ATP500)の2大会では本戦で初戦を突破するも2回戦で敗れた。

さらに今月はBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)とマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)に予選から出場。

BNPパリバ・オープンでは予選1回戦でシャン・ジュンチェン(中国)に敗れ本戦入りを逃した。マイアミ・オープンでは予選決勝で同132位のE・ナヴァ(アメリカ)に敗れるも、本戦に欠場者が出たためラッキールーザーとして本戦入り。しかし、本戦1回戦で同63位のF・コボッリ(イタリア)に敗れ初戦敗退となった。

22日に自身のXを更新した西岡は帰国したことを報告し、今回の遠征を振り返った。

「日本に帰国しました。久しぶりの長い遠征はかなり苦しい結果の遠征となり、理想よりも遥かにランキングを上げる事が出来ずとなりました。勝てそうな試合を落とす流れが何大会もあり悔しい結果でした」

「次はクレーシーズンへと変わります。良い方向に流れるようトレーニング頑張っていきます」

思うような結果を残せなかったとした西岡は、クレーコートシーズンでの巻き返しを目指す。

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(2024年3月23日14時00分)
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