６月１２日に開幕する女子テニスのリベマ・オープン（オランダ/スヘルトーヘンボス、芝、WTA250）は２３日、公式ツイッターで元世界ランク３位のＥ・スイトリナ（ウクライナ）にワイルドカード（主催者推薦）を与えたことを発表した。

２８歳のスイトリナは今月のオープン・エムロード・ ソレイル ・ド・ サン・マロ（フランス/サン・マロ、レッドクレー、WTA125）でベスト４進出を果たしたものの、翌週のBNLイタリア国際（イタリア/ローマ、レッドクレー、WTA1000）では１回戦で姿を消した。

２０１４年、同大会がトップシェルフオープン女子（オランダ/スヘルトヘンボシュ、芝）と呼ばれていた時代にベスト８に進出したスイトリナは、９年ぶりの出場となる。

大会の公式ツイッターは「エリーナ・スイトリナはリベマ・オープンからワイルドカードを獲得した。元世界ランク３位がカムバックする」と投稿した。

今大会にはスイトリナの他に、２０１２年と２０１３年の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード）女王Ｖ・アザレンカ、２０１９年全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）女王Ｂ・アンドレースク（カナダ）、２０２１年東京五輪で金メダルを獲得した世界ランク１２位のＢ・ベンチッチ（スイス）、同２９位のＰ・バドサ（スペイン）が出場する予定。

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