シフィオンテクが肋骨負傷発表

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イガ・シフィオンテク
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女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、WTA1000)は17日、シングルス準決勝が行われ、大会連覇を狙っていた第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)は第10シードのE・ルバキナ(カザフスタン)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、2年連続の決勝進出とはならなかった。

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昨年の同大会を制している世界ランク1位のシフィオンテク。シード勢は1回戦免除のため、初戦となった2回戦で世界ランク56位のC・リウ(アメリカ)を6-0, 6-1、3回戦で第32シードのB・アンドレースク(カナダ)を6-3, 7-6 (7-1)、4回戦で同77位のE・ラドゥカヌ(イギリス)を6-3, 6-1、準々決勝で同83位のS・シルステア(ルーマニア)を6-2, 6-3のストレートで破り、2年連続でベスト4に進出した。

シフィオンテクは第1セット、ファーストサービスが入った時のポイント獲得率が50パーセントに留まると3度のブレークを許し、36分で先行される。

続く第2セット、序盤で5ゲーム連取を許したものの、ルバキナがサービング・フォー・ザ・マッチとなった第7ゲームでシフィオンテクはブレークに成功。しかし直後の第8ゲームでブレークを許し、1時間16分で力尽きた。

女子テニス協会のWTAは公式サイトで肋骨を負傷しながらプレーをしていたシフィオンテクのコメントを紹介している。

「正直言って、私はあまり怪我をしながらプレーをしたことがない。私にとっては、間違いなく新しい状況よ。前回ケガをしながらプレーしたのは、覚えているのは2019年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)くらい。かなり若い時ね」

「今は全く違うレベルだわ。その試合に臨むには100%のコンディションで臨まなければならないと感じている」

なお、シフィオンテクはカリフォルニアで検査を受ける予定で、21日から開催するマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTA1000)には出場する意向。




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(2023年3月18日21時26分)
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