ムグルサ 5大会連続の初戦敗退

女子テニスのオープン6thサンス-メトロポール デ リヨン（フランス/リヨン、ハード、WTA250）は３０日、シングルス１回戦が行われ、世界ランク８２位のＧ・ムグルサ（スペイン）は同５６位のＬ・ノスコヴァ（チェコ）に1-6, 4-6のストレートで敗れ、ツアー５大会連続の初戦敗退となった。

元世界１位のムグルサは昨年１０月のサンディエゴ・オープン（アメリカ/サンディエゴ、ハード、WTA500）、今月のアデレード国際1（オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500）、アデレード国際2（オーストラリア/アデレード、ハード、WTA500）、全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）と初戦敗退が続いている。

この試合の第１セット、ファーストサービスが入ったときのポイント獲得率が４４パーセントに留まったムグルサ。序盤と終盤で３ゲーム連取を許し、先行される。

続く第２セットでは３ゲーム連取に成功したムグルサだったが、第５ゲームでブレークバックを許す。直後の第６ゲームでは５度のブレークポイントを掴むも活かせず、終盤で３ゲームを連取され、１時間１３分で力尽きた。

勝利したノスコヴァは２回戦で第６シードのＭ・シェリフ（エジプト）と対戦する。シェリフは１回戦で世界ランク１４２位のＡ・コニュー（クロアチア）と対戦していたが、6-2, 3-2の時点でコニューが途中棄権を表明したため勝ち上がった。

同日には、第４シードのＰ・マルティッチ（クロアチア）、第５シードのＡ・ポタポヴァらが２回戦へ駒を進めた。一方、第３シードのＡ・コルネ（フランス）、世界ランク１４５位のＫ・ムラデノビッチ（フランス）は１回戦で姿を消した。

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