ジョコ、コーチと契約終了

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ドバイ・選手権のジョコビッチ
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男子テニスで世界ランク2位のN・ジョコビッチ(セルビア)は1日に、自身の公式サイトを更新し、コーチであるマリアン・バイダ(スロバキア)との契約終了を発表した。

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15年間ともに仕事をしてきた二人は、昨年の最終戦のNitto ATPファイナルズ(イタリア/トリノ、室内ハード)後にパートナーシップを終了することに合意した。

公式サイトでジョコビッチは「マリアンは、僕のキャリアの中で最も重要で記憶に残る瞬間において、僕の側にいてくれた。僕たちは一緒に信じられないようなことを成し遂げ、この15年間彼の友情と献身にとても感謝している。彼はプロのチームを去るかもしれないけど、彼はいつも家族であり、僕は彼がしてくれたことに感謝してもしきれない」とつづった。

またバイダは「ノヴァークと一緒に仕事をしている間、彼が今日のように変貌していく姿を見ることができたのは幸運なことだった。僕たちが共に過ごした時間を、大きな誇りをもって振り返り、僕たちが達成した成功にとても感謝している。僕は、コート上でもコート外でも彼の最大のサポート役であり続け、新たな挑戦を楽しみにしている」

バイダはジョコビッチのチームにおいて不可欠な役割を果たし、ジョコビッチが20の四大大会タイトルを獲得し、世界ランキング1位として前例のない361週間を積み重ねてきた偉業をサポートしてきた。2019年からは、バイダに加えてG・イバニセビッチ(クロアチア)もコーチングチームで非常に重要な役割を果たしており、今後もジョコビッチと協力していくことになる。

2月28日付のATP世界ランキングで、ジョコビッチは2位となった。ジョコビッチが1位から陥落するのは2020年1月20日以来 約2年1カ月ぶり。また3月23日に開幕する男子テニスのマイアミ・オープ(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)で、ジョコビッチは出場予定選手の一覧に掲載されている。




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(2022年3月2日18時35分)
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