4時間超の激闘制し16強

ゲッティイメージズ
マッテオ・ベレッティーニ
画像提供:ゲッティイメージズ

テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は21日、男子シングルス3回戦が行われ、第7シードのM・ベレッティーニ(イタリア)が第31シードのC・アルカラス(スペイン)を6-2,7-6 (7-3),4-6,2-6,7-6 (10-5)のフルセットで破り、2年連続2度目のベスト16進出を果たした。

>>全豪OP組み合わせ<<

>>ダニエル 太郎vsシナー 1ポイント速報<<

この試合の第1セット、18歳アルカラスの強打に押されたベレッティーニは5度のブレークチャンスを与えるもこれをしのぐと、リターンゲームではアルカラスのミスを突き2度のブレークに成功。セットカウント1-0とリードする。

第2セット、主導権を握ったベレッティーニは第1ゲームで先にブレークすると、サービスゲームではファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入するも、最後はストローク戦でウィナーを決めたベレッティーニが振り切りセットカウント2-0と勝利に王手をかけた。

しかし、第3セット、お互いにサービスキープが続くも第9ゲームでブレークを許しセットカウント2-1とされる。第4セットではアルカラスに主導権を握られ、終盤で5ゲーム連取を許し、セットカウント2-2と追いつかれる。

迎えたファイナルセットの第2ゲームではフォアハンドを打とうとしたベレッティーニが転倒し、一時治療を受けるもプレーを続行。お互いにサービスキープが続きタイブレークに突入すると4度のミニブレークに成功し、4時間10分の激闘を制した。

勝利したベレッティーニは4回戦では第19シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)と世界ランク43位のS・コルダ(アメリカ)のどちらかと対戦する。

同日には第17シードのG・モンフィス(フランス)、世界ランク77位のM・キツマノビッチ(セルビア)が16強へ駒を進めた。

[PR]全豪オープンテニス
1/17(月)~30(日)
WOWOWで連日生中継!
WOWOWオンデマンド、WOWOWテニスワールドにて全コートライブ配信

■放送&配信スケジュールはこちら>




■関連ニュース

・アルカラス 全豪初の3回戦へ
・ベレッティーニ 初の決勝進出
・アルカラス、マスターズ初勝利

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2022年1月21日17時52分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)