マレー、ジョコ「全豪出てほしい」

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初戦突破を果たしたマレー
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男子テニスのシドニー・テニス・クラシック(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク135位のA・マレー(イギリス)が同345位のV・ドゥラソビッチ(ノルウェー)を6-3, 6-1のストレートで破り、初戦突破を果たした。試合後の会見でマレーは同1位のN・ジョコビッチ(セルビア)の現状について意見を語っている。

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今季初勝利をあげたマレーは試合後の会見で記者からジョコビッチに関して質問を受けた。ジョコビッチは今月6日にメルボルンに到着したものの、新型コロナウイルスのワクチン接種における必要書類の提出が足らず、入国ビザ(査証)が取り消され勾留された。

この一件は法廷闘争にまで広がり、10日にオーストラリアの裁判所が拘留を不当と判決するまで隔離措置がとられていた。現在は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)の会場などで練習を行うことができている。

マレーは質問に対して「僕の見解?彼(ジョコビッチ)がもう勾留されていないのは明らかにポジティブなことだ。あなた(記者)も知っているように彼は法廷で勝った。それは肯定的なこと」と語った。

「でも、僕はここでプレーし、大会に勝つためにいる。ここで戦うのも勝つのも数年ぶりだ。こういう状況は選手にとってフラストレーションになる。さっき言ったように、彼は裁判で認められた。それは良いこと。全豪オープンに出場できるみたいだし、ベストな選手には出てほしい。それまでは決定的な意見を言うのは難しいよ」

シドニー・テニス・クラシック2回戦でマレーは第2シードのN・バシラシヴィリ(ジョージア)と対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、バシラシヴィリはこの試合が初戦となる。

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(2022年1月12日8時19分)
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