ズべレフ金「国のために」

ゲッティイメージズ
メダルを獲得した3選手
画像提供:ゲッティイメージズ

東京オリンピック(日本/東京、ハード)は1日、テニスの男子シングルス決勝が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が第12シードのK・ハチャノフを6-3, 6-1のストレートで破り、同種目ではドイツ人の男子で初の金メダル獲得を果たした。試合後には「これ以上のものはない。自分のためだけではなく、国のために戦った」とコメントした。

>>錦織らシティOP対戦表<<

>>錦織vsクエリー 1ポイント速報<<

初出場同士の対決となったこの決勝、ズべレフは6本のサービスエースを放ってファーストサービスが入ったときに84パーセントと高い確率でポイントを獲得。ハチャノフに1度もブレークを許すことなく1時間21分で快勝し、金メダルを手にした。

国際テニス連盟のITFは公式サイトにズべレフのコメントを掲載し「これはスポーツ界で何よりも大きな大会だ。特にテニスでもそう。今は素晴らしい感情に満たされているよ」と喜びを語った。

「オリンピックは世界で最も大きな大会だ。今持っているこの感情は、もうこれ以上にいいものはないよ」

「全てのテニスのエキスパートたちがいつも、僕よりも強い選手たちに注目していた。でも今、僕は16のツアータイトルがある。4つのマスターズ、ATPファイナル、そして金メダルを獲得できた。だから満足しているよ」

一方、敗れたハチャノフはロシア人の男子シングルスで、シドニー・オリンピックのY・カフェルニコフ以来となる金メダルとはならなかった。




■関連ニュース

・ズベレフが父親に DVは否定
・錦織「またコイツに負けた」
・錦織 大坂の会見拒否に言及

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング

(2021年8月1日22時12分)
その他のニュース
もっと見る(+5件)