錦織に続く若さで初の決勝へ

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全仏オープンでのアルカラス
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのクロアチア・オープン・ウマグ(クロアチア/ウマグ、レッドクレー、ATP250)は24日、シングルス準決勝が行われ、第7シードのC・アルカラス(スペイン)が第1シードのA・ラモス=ヴィノラス(スペイン)を6-2, 7-6 (7-3)のストレートで破り、ツアー初の決勝進出を果たした。

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アルカラスはこの試合でファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。5度のブレークを奪って1時間59分で勝利し、2008年に当時18歳の錦織圭がデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)で記録した最年少記録に続く若さでツアー決勝へ駒を進めた。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでアルカラスのコメントを掲載しており「今はたくさんの感情が入り混じっている。初めての決勝に来れたし、ここウマグをとても楽しめている。すごく幸せだよ」と語った。

決勝では第4シードのR・ガスケ(フランス)とキャリア初タイトル獲得を争う。ガスケは準決勝で世界ランク152位のD・アルトマイヤー(ドイツ)をフルセットで下しての勝ち上がり。

※歴代最年少記録更新の誤りがありました。正しくは2008年のデルレイビーチ・オープンで錦織選手が18歳で記録した若さに続いてツアー大会初の決勝進出でした。訂正してお詫び申し上げます。




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(2021年7月25日10時50分)
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