3時間超え死闘制し2カ月ぶり白星

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2020年のジョン・ミルマン
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男子テニスのサルデーニャ・オープン(イタリア/カリアリ、レッドクレー、ATP250)は6日、シングルス1回戦が行われ、第6シードのJ・ミルマン(オーストラリア)が世界ランク86位のF・コリア(アルゼンチン)を7-6 (7-5),3-6,6-3のフルセットで破って初戦突破を果たすとともに、今年2月の国別対抗戦ATPカップ(オーストラリア/メルボルン、ハード)以来 約2カ月ぶりの公式戦白星をあげた。

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今シーズン、ミルマンは2月のATPカップで1勝をあげていたもののその後の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、シンガポール・テニス・オープン(シンガポール/シンガポール、 室内ハード、ATP250)、ABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、室内ハード、ATP500)、カタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ ドーハ、ハード、ATP250)、ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(アラブ首長国連邦/ドバイ、ハード、ATP500)と5連敗を喫し、いずれも初戦突破が叶わなかった。

その後は一時休養を取り、前週まで行われていたマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)を欠場しクレーコートシーズンに備えていた。

この日は第1セットをタイブレークの末に獲得したものの、第2セットでは2度のブレークを許しセットカウント1-1に。それでもファイナルセットではファーストサービスが入ったときに73パーセントの確率でポイントを獲得したミルマンが、3時間13分の死闘を制し6大会ぶりの白星を手にした。

31歳のミルマンは2回戦で世界ランク57位のL・ジェレ(セルビア)と対戦する。ジェレは1回戦でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同137位のF・ガイオ(イタリア)をストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第5シードのJ・シュトルフ(ドイツ)、世界ランク63位のG・シモン(フランス)、同90位のL・ムセッティ(イタリア)らが2回戦へ駒を進めた。

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(2021年4月7日11時21分)
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