「最高のプレー」でMS初V

ゲッティイメージズ
優勝を飾ったホルカシュ
画像提供:ゲッティイメージズ

男子テニスのマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)は4日にシングルス決勝が行われ、第26シードのH・ホルカシュが第21シードのJ・シナー(イタリア)を7-6 (7-4), 6-4のストレートで下し、マスターズ1000で初優勝を飾った。試合後には「今までで最高のプレーができた」と語った。

24歳のホルカシュはこの日、ファーストサービスが入ったとき71パーセントの確率でポイントを獲得。19歳のシナーから4度のブレークに成功し、1時間43分でマイアミ・オープンの初タイトルを獲得した。

男子プロテニス協会のATPは公式サイトでホルカシュのコメントを掲載しており「大会を通して安定感があった。毎試合で次の試合へ向けていいプレーができた。それが今回の特別なことだったと思う」と振り返った。

「テニスがよくなってきている。コーチと一緒にハードに鍛え、この結果にとても満足している。まだ改善の余地もあるし、毎日向上できるよう努めていきたい」

ホルカシュは今回の優勝で1月のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、 ATP250)に続く今季2勝目、キャリア3勝目をあげた。

一方敗れたシナーは2月のグレート・オーシャン・ロード・オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)以来の今季2勝目、キャリア3勝目とはならなかった。

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(2021年4月5日13時11分)
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