男子元世界8位がコーチに

女子プロテニス協会のWTAは12日に公式サイトで、世界ランク6位のE・スイトリナ(ウクライナ)が男子テニスで元世界ランク8位のM・バグダティス(キプロス)を新たにコーチに迎え入れたことを掲載した。

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バグダティスは今年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を最後に引退。今後はスイトリナの現コーチであるアンドリュー・べトレス氏と共にチームをサポートする。

WTAの公式サイトには11月の資生堂WTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)で準優勝を飾ったスイトリナのコメントが掲載されており「バグダティスがべトレスと共に私のコーチとしてチームに加わる。この報告にとても興奮している。彼の経験は私のゲームを強くしてくれる自信がある。2020年は大きな目標がある」と語った。

また、バグダティスはツイッターで「僕の人生の次の章を発表できることをうれしく思うとともに、素晴らしいアスリートであるスイトリナを彼のコーチであるべトレスと一緒にコーチングできること楽しみにしている。僕を信じてくれたスイトリナに感謝している」と綴った。

バグダティスは2006年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でノーシードから四大大会初の決勝進出を果たす快進撃を見せると、同年のウィンブルドンではベスト4へ進出。世界ランク8位まで上り詰めた。




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(2019年12月12日14時26分)
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