フェデラー「落ち込んでいた」

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は16日にシングルス準決勝が行われる予定だったが、第4シードのR・フェデラー(スイス)は第2シードのR・ナダル(スペイン)の棄権により決勝へ駒を進めた。

>>フェデラーvsティーム 1ポイント速報<<

39度目のライバル対決は、ナダルの右膝の負傷により実現しなかった。

男子プロテニス協会のATP公式サイトにはフェデラーのコメントが掲載されており「ラファ(ナダル)が『対戦はなくなりそうだ。膝の状態がよくない』とメッセージを送ってきた」と明かした。

「確実にかなり落ち込んでいた。僕らの試合には多くの期待が寄せられ、お互いかなり気持ちも高まっていた。彼はベストなテニスをしていたから試合を楽しみにしていたし、それが実現せず残念でならない」

「僕らはこれまでにも記憶に残るような試合を何度もしてきたし、どの試合も最後かもしれないと思って戦ってきた。これが最後の対戦となってしまうのかも。そうではないことを願う。彼が今のレベルで戦い、自分もこのレベルで戦えて、今後もさらなるレベルでいられることを信じている」

2017年以来2年ぶり6度目の優勝に王手をかけたフェデラーは、決勝で第7シードのD・ティーム(オーストリア)と対戦する。両者は5度目の対戦で、2勝2敗。

決勝は、日本時間18日の7時30分(現地17日の15時30分)以降に開始予定。

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(2019年3月17日11時58分)
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