国内最大

総合テニス専門サイト「テニス365」

tennis365.net

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

【後編】日本女子が世界で戦うには?

土居美咲
土居美咲
画像提供: tennis365.net
女子テニスで元世界ランク30位の土居美咲は、20日に開幕する東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2025(日本/東京、ハード、WTA500)の大会アンバサダーを2年連続で同32位の奈良くるみとともに務める。その土居が都内でtennis365.netのインタビューに応じた。

>>東レPPOチケット詳細はこちら<<

>>【前編】東レPPOは「四大大会より難しい」 土居美咲はなぜ引退大会で勝てたのか<<

>>テニス365 運営メンバー募集中!<<

現在34歳の土居は現役時代、日本勢の女子として過去11人しかいないシングルスでのツアー優勝を2015年に達成。2016年には自己最高位となる世界ランク30位に到達した。

その土居は2023年に現役を引退。現役最後の大会には東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント(以下東レPPO)を選択した。

当時腰の負傷に苦しんでいた土居は、世界ランキングを331位まで落としていながら同大会で予選を突破。本戦1回戦では当時世界ランク49位のP・マルティッチ(クロアチア)を破り白星を挙げた。そして、続く2回戦で同6位だったM・サッカリ(ギリシャ)に敗れ現役生活に別れを告げた。

引退後はテニスの普及活動やコーチング業まで幅広く活動している土居。昨年からは盟友である奈良とともに東レPPOの大会アンバサダーを務めている。

土居は現役時代に同大会に予選を含め10度出場している。初出場は2010年。当時世界ランク156位として19歳で予選に出場すると、予選ながら1回戦で同24位だったMJ・マルチネス=サンチェス(スペイン)に挑戦し敗れた。

その後、2013年に本戦1回戦で当時世界ランク55位だったV・レプシェンコ(アメリカ)を破り大会初白星を挙げると、2019年には1回戦で同44位のK・ムラデノビッチ(フランス)、2回戦で同21位のD・ベキッチ(クロアチア)を下し最高成績となるベスト8進出を果たした。

今回、インタビューに応じた土居は前編で東レPPOに対する想いや、同大会で引退を決めた理由などを明かした。

後編では日本女子テニス界について自身の考えを語る。

>>【前編】東レPPOは「四大大会より難しい」 土居美咲はなぜ引退大会で勝てたのか<<

Q. 現在、日本勢では大坂なおみ内島萌夏伊藤あおいが世界ランキングでトップ100入りしているが、各選手の印象は?

なおみちゃんは世界的なトッププレーヤーですし、1度出産を経て今かなり復活してきていて、本当に世界一を狙えるところに徐々に近づいていると思います。そういう意味では日本でまた戦いが見られるのを私自身すごく楽しみにしています。

日本代表として一緒に戦ったりもしましたし、対戦したこともあるので、すごく期待もしています。あれだけパワフルなプレーヤーは日本になかなかいないので、すごく迫力があって楽しい試合を見せてくれると思います。

内島選手はすごく良い球を打ちますし、しっかり組み立てもできる選手です。トップ選手ともすごく良い戦いをしていて、ポテンシャルがある選手だと思います。身長も大きいですし、総合力も非常に高いので、内島選手も見ていて面白い選手だと思います。フォアハンドの迫力だったり、ある意味日本人離れしているようなショットも打てる選手だと思います。

伊藤選手は、人柄は人懐っこいと思います。すごくテニスは特殊で、もちろんこだわりが強い部分もあると思うんですけど、話しているとすごく楽しい子です。

プレーは独特ですよね(笑)誰も真似できないですし、あれを貫けるというのがすごいと思います。純粋にあのプレーでそのままいこうって多分なかなか思えないし、だからある意味、芯が強いと思います。

多分小さい頃から「いやいや、それじゃダメだよ」って言われてきてるはずなんですよ。でも、自分の道を貫けるということは、それだけ芯が強くてブレずにできるということなので、おそらくそれが彼女の良さだと思います。あのプレースタイルは世界中を探しても誰もいないので、対戦相手としては絶対嫌だと思います。

Q. 引退後にはコーチング業もしているが、コーチ視点から見る日本テニスの課題は?

私もそんなにコーチ歴が長いわけではないので、なんとも言えない部分もあります。ただ、日本にはジュニアで結構強い子がいるイメージがあります。ジュニアランキングでもかなり上位の方にいる選手は多いなと感じます。

日本のコーチ陣がテクニックだったりを教えるのが非常にうまいのかなと、個人的に思っています。そういう意味では、日本人コーチの丁寧さだったりとか、そういう部分がおそらく非常に素晴らしいからこその結果なのかなと思っています。

ただ一方で、プロに上がるところの10代から20代前半でうまく(実力で)抜けられれば、ツアーで戦える選手が増えてくると思うので、そこら辺が日本のテニス界の課題なのかなと思います。

プロ移行がうまくできる選手、早くITFレベルからWTAの舞台にいけるということが、かなりキーポイントになってくると思います。

Q. プロ移行をうまくするために必要なことは?

メンタル面は結構重要だと思います。スケジューリングも非常に大切です。やっぱり上の大会にチャレンジして、どんどん高いレベルで戦えるようになるというのもすごく大切です。そういう環境を自分からしっかり求めていって、挑戦し続けるという作業が大事です。

ランキングってディフェンドがあったり、1年を通して守らなきゃいけないものが必然的に出てくるので、ちょっと保守的になりやすい部分もあります。そんな中でも特に若いうちはできるだけ挑戦して、いろんな経験を積んで、実力を上げる。目先のランキングよりも、まず先に実力を上げて、実力が上がれば必然的にランキングもついてくると思っています。ポイントとかランキングを追いすぎず、しっかり実力を上げるという作業が必要だと思います。

あとは、自分が劣っているところに目を向けるのではなくて、自分はどこが優れているのか、どこだったら世界と戦っていけるのかというところを見ることができるようになると、自信も出てくると思います。

日本の選手ってやっぱり体格的に小さかったり、筋力が付きづらい場合が多いとは思うんですけど、全然そこは悲観的にならずに、じゃあ自分はどこで勝負できるかなとか、自分はどこが他の選手より勝っているかなというところに目を向けてもらえると、何か気付くこともあると思います。

Q. 日本で初めてテニスを観る方に伝えたい女子テニスの魅力は?

やっぱり男子に比べると確かに筋力やパワーはなかなか難しい部分だと思います。でも、女性ならではの華やかさというのは絶対的にあると思っています。

あとは、男子テニスよりも参考にしやすいんじゃないかなと思います。日本はテニスをされる方が非常に多いので「もしかしたらこれできるかも」みたいな部分があると思います。

やっぱり男子だとパワーがすごくてなかなか難しいですけど、女子だったら目標にできるかもみたいなところがあると思います。ある意味、女子選手の方が自分に落とし込みやすいと思います。

それでも真似できないプレーはいっぱいありますけど、華やかさというところも含めて女子選手ならではだと思いますし、いろいろな見方があると思うので、ぜひ注目してみてほしいと思います。

>>東レPPOチケット詳細はこちら<<

>>【前編】東レPPOは「四大大会より難しい」 土居美咲はなぜ引退大会で勝てたのか<<

[PR] 「木下グループジャパンオープンテニスウィメンズ」
10/13~10/19 WOWOWで連日独占生中継!


■WOWOWオンデマンドはこちら


アミノ酸飲料 アバンド®キャンペーン実施中 無料お試し 10月15日まで>


■関連ニュース

・錦織 圭ら186選手に27億円分配
・アルカラス 東京でV「また来年」
・コートが世界1位と2位に有利と批判

■おすすめコンテンツ

・テニス体験レッスン受付中
・無料ドロー作成ツール
・世界ランキング
(2025年10月12日19時00分)

その他のニュース

6月16日

望月慎太郎 昨年準V大会で8強 (22時59分)

島袋将 2大会連続ツアー初戦突破 (22時14分)

【1ポイント速報】島袋将vsフリークスポール (20時37分)

【1ポイント速報】望月慎太郎vsマクドナルド (20時18分)

疑惑の判定に証拠写真付きで猛抗議 (15時44分)

世界11位が待望のレーバー杯デビュー (14時25分)

セリーナ 復帰2戦目は世界10位とペア (10時41分)

大坂なおみ 芝で練習開始 (9時45分)

坂詰姫野 芝ツアー本戦初白星ならず (8時47分)

伊藤あおい 芝3大会連続で予選敗退 (7時58分)

6月15日

元世界6位 約8年ぶりトップ100陥落 (15時48分)

大坂なおみ 世界15位で芝シーズンへ (14時50分)

島袋将 世界97位で初トップ100入り (13時56分)

坂詰姫野 芝のツアー大会で本戦初出場 (11時54分)

史上初 予選敗退の選手がWTA500制覇 (11時05分)

望月慎太郎 3ヵ月ぶり白星で初戦突破 (10時16分)

米頂上決戦制し6度目ツアーV (9時10分)

30歳でツアー初V 初のトップ50入りへ (8時13分)

6月14日

ダニエル太郎 逆転勝ちで10度目V (21時18分)

【1ポイント速報】ダニエル太郎vsシェフチェンコ (18時30分)

快進撃で初の決勝進出、メドも撃破 (11時06分)

全米OP以来のツアーVに王手 (10時08分)

島袋将と熱戦→壮絶な試合制し決勝へ (8時45分)

ダニエル太郎 22度目の決勝進出 (7時34分)

6月13日

38歳 青山修子 21度目の複ツアーV (22時37分)

島袋将に好循環、特例で本戦入り (21時56分)

島袋将 世界5位に惜敗で4強ならず (20時25分)

【1ポイント速報】島袋将vsシェルトン (19時00分)

小田凱人が「米山稔賞」受賞、「一緒に試合をしたいと思える存在に」 (17時35分)

夏のテニスでバテる人へ ザムスト暑さ対策の実力は? (13時01分)

地元で世界2位破り4強 (11時57分)

世界4位撃破の番狂わせで4強 (10時54分)

青山修子ペア 思わぬ形で決勝進出 (9時41分)

ダニエル太郎 好調維持し4強 (8時10分)

島袋将 世界5位にリード、試合は順延 (3時51分)

島袋将 準々決勝は世界5位に決定 (0時16分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る


テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!