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チチパス 父と再タッグも初戦敗退

ステファノス・チチパス
チチパス(ウィンブルドン)
画像提供: ゲッティイメージズ
男子テニスのナショナル・バンク・オープン(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)は日本時間31日(現地30日)、シングルス2回戦が行われ、第23シードのS・チチパス(ギリシャ)は世界ランク78位のC・オコネル(オーストラリア)に4-6, 6-4, 2-6のフルセットの熱戦の末に敗れ、初戦敗退となった。

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26歳で世界ランク30位のチチパスが同大会に出場するのは5年連続7度目。2018年には初出場ながら準優勝を飾った。

そのチチパスは昨年3月までN・ジョコビッチ(セルビア)のコーチを務めていたG・イバニセビッチ(クロアチア)を5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)終了後に招へいしたが、今月24日には自身のSNSにてわずか2ヵ月でコーチ契約を解消したと発表。そして、30日に父親であるアポストロス・チチパスと再びコーチ契約を結んだことを報告した。

父・アポストロスと再タッグを組み挑んだ今大会は、シード勢が1回戦免除のためチチパスはこれが初戦となった。

31歳のオコネルとの顔合わせとなったこの試合、チチパスは第7ゲームでブレークを許し第1セットを先行される。それでも第2セットでは1度もブレークポイントを与えることなくキープを重ね、自身は第10ゲームでブレークを果たしセットカウントは1-1となる。

迎えたファイナルセット、チチパスは1度ブレークを奪うも、自身はサービス時のポイント獲得率がわずか37パーセントに留まり、3度のブレークを許して2時間1分で力尽きた。

一方、勝利したオコネルは3回戦で第9シードのA・デ ミノー(オーストラリア)と対戦する。デ ミノーは2回戦で世界ランク71位のF・コメサナ(アルゼンチン)を下しての勝ち上がり。


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(2025年7月31日13時54分)



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