男子テニスのウィンストン・セーラム・オープン(アメリカ/ウィンストン・セーラム、ハード、ATP250)は日本時間25日(現地24日)、シングルス決勝が行われ、第11シードの
A・ミケルセン(アメリカ)は第10シードの
L・ソネゴ(イタリア)に0-6, 3-6のストレートで敗れ、ツアー大会初の優勝とはならなかった。なお、この試合の第1セット、ミケルセンがフラストレーションを爆発させ放ったボールが観客に直撃。しかし失格とはならず警告に留まった。
>>【動画】イライラ爆発!打ったボールが観客直撃、ミケルセンは頭抱える<<>>錦織 圭vsヴィンセント ルジェリ 1ポイント速報<<>>錦織 圭出場、コモ・チャレンジャー組合せ<<19歳のミケルセンは今季、7月のインフォシス・ホール・オブ・フェーム・オープン(アメリカ/ニューポート、芝、ATP250)で準優勝。8月19日付の世界ランキングではキャリアハイとなる52位を記録している。
今大会では初戦となる2回戦で世界ランク79位の
M・フチョビッチ(ハンガリー)、3回戦で同85位の
Z・ベルグス(ベルギー)、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦)で出場した同120位の
C・ユーバンクス(アメリカ)、準決勝で同じくワイルドカードで参戦した同299位の
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を下し決勝に駒を進めた。
世界ランク58位のソネゴと顔を合わせた決勝戦、開始からサーブが安定しないミケルセンは第1セットで1ゲームも取れず先行される。このセット、第3ゲーム、ブレークを許したミケルセンは苛立ちを見せ思い切り打ったボールが観客席の方へ。そのボールはファンに直撃する事態となるも失格は免れペナルティが言い渡された。
続く第2セットでは1度のブレークを許すと自身はブレークチャンスを掴むことができず、1時間3分で力尽きた。
敗れたミケルセンは初優勝とはならずキャリア通算3度目の準優勝。一方、勝利したソネゴは2022年9月のモゼール・オープン(フランス/メス、ハード、ATP250)以来 約2年ぶりツアー通算4度目のタイトルを獲得した。
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