19日に開幕する男子テニスのゴーネット・ジュネーブ・オープン(スイス/ジュネーブ、レッドクレー、ATP250)は17日、シングルスの組み合わせを公開。第1シードにはワイルドカード(主催者推薦)で出場する世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)が入っており、初戦となる2回戦で同77位の
A・マレー(イギリス)と対戦する可能性がある。
>>ジョコビッチ、マレーらゴーネット・ジュネーブOP組合せ<<>>ダニエル 太郎vsシャザール 1ポイント速報<<上位4シードは1回戦免除のためジョコビッチは2回戦からの登場。初戦は世界ランク59位の
Y・ハンフマン(ドイツ)と同77位のマレーの勝者と対戦することとなる。
仮にマレーが勝ち上がった場合、37度目の顔合わせとなる。直近の対戦は2022年のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)3回戦であったが、この時はマレーが試合前に棄権しており戦わずして決着。最後にコートを共にしたのは2017年のカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ、 ハード、ATP250)決勝であり、ジョコビッチが6-3, 5-7, 6-4のフルセットで勝利をおさめ優勝を飾っている。
36歳のジョコビッチは26日に開幕する全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)出場のため前週のツアーに参戦することは多くなかったが、今季はマッチ12勝5敗と苦戦しており、参加を決めた。今大会へは初出場となる。
一方、37歳のマレーは3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)3回戦で足首の靭帯を負傷。現在行われているBNPパリバ・プリムローズ(フランス/ボルドー、クレー、ATPチャレンジャー)で復帰するも2回戦で敗れている。今大会は初参戦となる。
互いに調子が上がらないもの同士の対決が実現するのか。マレーの初戦にも注目が集まる。
なお、今大会の第2シードは
C・ルード(ノルウェー)、第3シードは
T・フリッツ(アメリカ)、第4シードは
B・シェルトン(アメリカ)。
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