女子テニス協会WTAは7日、2023年に最も収入を得た女性アスリートの第1位に世界ランク3位の
C・ガウフ(アメリカ)が輝いたと掲載した。
大坂なおみは同ランキングで5位にランクインしている。
アメリカの調査会社が発表した情報を基にWTAが掲載し、女性の全アスリートのなかで今年収入が最も多かった選手が19歳のガウフで、推定2,270万ドル(約32億7,000万円)となった。
コート上で獲得した670万ドルのうち300万ドルは優勝を果たした全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でのもの。1600万ドルはスポンサー収入で、ニューバランスやロレックスなどと契約を結んでいる。
そのほかトップ10のうち7名がテニス選手となった。
世界ランク1位の
I・シフィオンテク(ポーランド)は2位で2,190万ドル(約31億5,000万円)。約1,000万ドルがオンコートでの収入で、スポンサーはポーランドの保険会社やロレックス、ポルシェなどがある。
3位には世界的スキーヤーのアイリーン・グーで2,000万ドル(約28億8,000万円)。4位には
E・ラドゥカヌ(イギリス)の1,620万ドル(約23億3,000万円)、5位の大坂は1,500万ドル(約21億6,000万円)と続く。ラドゥカヌと大坂はそれぞれけがと出産のため今シーズンの多くを欠場していたが、スポンサー収入で他の選手を上回った。
以下6位には
A・サバレンカの1,220万ドル(約17億5,000万円)、7位は
E・ルバキナ(カザフスタン)の950万ドル(約13億6,000万円)、8位は
J・ペグラ(アメリカ)の900万ドル(約12億9,000万円)と続き、9位は体操のシモーネ・バイルズの850万ドル(約12億2,000万円)、10位はゴルフのネリー・コルダ790万ドル(約11億3,000万円)となった。
来シーズンには出産を経た大坂が復帰を予定しており、スポンサー収入以外のオンコートでの収入も大きく変化する可能性がある。
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