男子テニスのロレックス・上海・マスターズ(中国/上海、ハード、ATPマスターズ)は6日にシングルス2回戦が行われ、第9シードの
A・ズベレフ(ドイツ)は世界ランク50位の
R・サフィウリンに3-6, 1-6のストレートで敗れ、同大会5度目の3回戦進出を逃した。
>>アルカラス、綿貫 陽介ら上海MS組合せ<<26歳で同10位のズベレフが同大会に出場するのは今回が5度目。2019年大会では準優勝を飾っている。
今大会はシード勢が1回戦免除のため、ズベレフはこの試合が初戦となった。
過去2戦負けなしで先月行われた成都オープン(中国/成都、ハード、ATP250)決勝でも勝利したサフィウリンとの顔合わせとなった2回戦だったが、ズベレフは試合を通してファーストサービス時に89パーセントの確率でポイントを獲得し32本のウィナーを決めたサフィウリンを崩すことが出来ず、サービスゲームでは4度のブレークを許し、リターンゲームでは一度もブレークを奪えず1時間14分で初戦敗退となった。
一方勝利したサフィウリンは公式戦3度目の対戦で初めてズベレフを破り、成都オープン決勝の雪辱も果たした。
サフィウリンは3回戦で第19シードの
B・シェルトン(アメリカ)と対戦する。シェルトンは2回戦で同82位の
J・ムナル(スペイン)を下しての勝ち上がり。
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