第1シードのフリッツ初戦突破

テイラー・フリッツ（ダラスOP）

画像提供：ゲッティイメージズ

男子テニスのデルレイビーチ・オープン（アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250）は１５日、シングルス２回戦が行われ、第１シードのＴ・フリッツ（アメリカ）が世界ランク９４位のＥ・ゴメス（エクアドル）を6-4, 6-3のストレートで破り、初戦突破を果たすとともに２０１８年以来５年ぶり２度目のベスト８進出を決めた。

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前週のダラス・オープン（アメリカ/ダラス、室内ハード、ATP250）に出場し４強入りした世界ランク７位のフリッツ。上位４シードは１回戦免除のためこの試合が初戦となった。

この日の第１セット、第７ゲームで２度のブレークポイントを凌いだフリッツは終盤となった第１０ゲームでブレークに成功し、先行する。続く第２セットではファーストサービスが入ったときに８１パーセントの確率でポイントを獲得。第１ゲームでいきなりブレークを許すも第５ゲームから５ゲームを連取し、１時間２７分で勝利した。

勝利したフリッツは準々決勝で世界ランク５９位のＡ・マナリノ（フランス）と対戦する。マナリノは２回戦で第９シードのＪ・Ｊ・ウルフ（アメリカ）を7-5, 6-2のストレートで下しての勝ち上がり。

同日には第２シードのＴ・ポール（アメリカ）と世界ランク１１３位のＲ・アルボット（モルドバ）が８強に駒を進めている。