男子テニスのシンチ・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は20日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
M・ベレッティーニ(イタリア)が世界ランク41位の
C・ノリー(イギリス)を6-4, 6-7(5-7), 6-3のフルセットで下し、優勝をおさめた。
>>マレー撃破「復帰がうれしい」<<決勝まで1セットも落とさずに勝ち上がってきたベレッティーニに対して、ノーシードのノリーは2回戦で第5シードの
A・カラツェフ、準決勝では第2シードの
D・シャポバロフ(カナダ)を破って決勝に進出。
初顔合わせとなった両者の対戦。ベレッティーニはサービスエースを19本決めるなどファーストサーブが入った際のポイント獲得率が91%、試合を通じて1度もブレークポイントをノリーに与えず、第1セットと第3セットでそれぞれ1ブレークを奪い、今季2度目のタイトルを手にした。
ベレッティーニのツアー優勝は4月のセルビア・オープン(セルビア/ベオグラード、レッドクレー、ATP250)に続き、キャリア通算5度目。グラスコートでは、2019年のメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)以来、2度目のツアータイトルとなり、28日に開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)に向けて弾みをつけた。
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