女子テニスのエミリア ロマーニャ・オープン(イタリア/パルマ、レッドクレー、WTA250)は22日、シングルス決勝が行われ、第3シードの
C・ガウフ(アメリカ)が第6シードの
ワン・チャン(中国)を6-1, 6-3のストレートで下して今季初、ツアー2勝目をあげた。
決勝戦、17歳のガウフは4度のブレークに成功。1度もブレークを許さず1時間14分で快勝し、2019年10月のレディース・リンツ(オーストリア/リンツ、室内 ハード、WTAインターナショナル)以来となるタイトルを獲得した。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトでガウフのコメントを掲載し「このタイトルは間違いなく大きな意味がある。あまり得意ではないと思われているクレーでの優勝だから特にそう感じる」と語った。
「クレーは好きだったけれど、いつも転んで汚れてしまっていた。でも結果が出ているからパフォーマンスの問題ではない。ただクレーは他のサーフェスよりも愛を感じられるだけだと考えている」
「相手を後ろに下げるように攻撃的なプレーができたと思う。相手を前に出させないで、私のショットを打てるようにすることが、この試合の目標の1つだった」
また同日にはダブルス決勝も行われ、第4シードのガウフ/ C・マクナリー組は第2シードの
A・クレパック(スロベニア)/ D・ユラク(クロアチア)組を6-3, 6-2のストレートで破って優勝を飾った。
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