女子テニスのチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTAプレミア・マンダトリー)は6日、シングルス決勝が行われ、第4シードの
大坂なおみが第1シードの
A・バーティ(オーストラリア)を3-6, 6-3, 6-2の逆転で下して大会初優勝を果たし、今季3勝目、キャリア通算5勝目をあげた。
女子プロテニス協会のWTA公式サイトには大坂のコメントが掲載されており「正直に言うと、私についてきて応援してくれるファンのために勝ちたかった。今年はつらい年だったけど、彼らがいてくれてとても幸運だし感謝している」と語った。
「とても疲れていて、私が求めるプレーに100パーセント届いていないと分かっていても、私自身に何かを証明したかった。その方法を見つけるために戦い続けた。勝った日の終りには、私が誰で何ができるのかが分かった。ただ毎日上達するように努めるだけ」
「こだわってきたのは、ただ戦い続けることだけ。それが特に今大会を通して気づいたこと。準々決勝のアンドレースクとの試合で『これだ』と感じた瞬間があった。私自身には、毎ポイントしっかりプレーし続けていれば何かが変わり、チャンスを手にできると言い聞かせ続けた。そして、そうなった。だから精神的な問題なのだと思う」
また、大坂は27日に開幕する最終戦のWTAファイナルズ・深セン(中国/深セン、室内ハード)へ出場することが確定している。
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