男子テニスの楽天・ジャパン・オープン・テニス・チャンピオン シップス 2019（日本/東京、ハード、ATP500）は４日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク１２７位のダニエル太郎は同８０位のＪ・ミルマン（オーストラリア）に4-6, 0-6のストレートで敗れ、ベスト４進出とはならなかった。

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ダニエル太郎はこの日、第１セットの第１ゲームでブレークに成功するも、その後はミルマンの強打に押され、３度のブレークを許してセットを落とす。第２セットに入っても主導権を握ることができなかったダニエル太郎は、１時間１９分で敗れた。

試合後の会見では「僕のサービス自体は悪くはなかったです。けど、フォアが１・２回戦ほど振れていなかった。それは緊張感や風、相手がよかったとか要因はいろいろあると思います」と話した。

「テニスのフィーリングも悪くはなかったけど、よくないとこのレベルには勝てないと思います」

今後は「今週のプレーを忘れないで、自信を持って戦っていければという感じです」と語った。

来年に迫った東京オリンピックについて問われると「もちろん出たいです。本当に出たいと思ってはいますけど、それだけとはならずに、目の前の試合を戦っていって気付いたら出れていればいいかなと思います」と述べた。

勝利したミルマンは準決勝で、世界ランク５３位のＲ・オペルカ（アメリカ）と対戦する。オペルカは準々決勝で同１３６位の内山靖崇をストレートで下しての勝ち上がり。

「楽天ジャパンオープンテニス」
国内で行なわれる唯一の男子テニスＡＴＰツアー。改修後、初となる有明テニスの森公園での熱戦の模様を放送する。

【放送予定】
9月30日（月）～10月6日（日）連日生中継

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