女子テニスのネイチャー・バレー国際(イギリス/イーストボーン、芝、プレミア)は25日、シングルス2回戦が行われ、第6シードの
S・ハレプ(ルーマニア)が世界ランク29位の
シェ・シュウェイ(台湾)を6-2, 6-0のストレートで破り、今季のシングルスでの芝初戦を突破した。
世界ランク7位のハレプはファーストサービスが入ったときに71パーセントの確率でポイントを獲得。5度のブレークに成功し、わずか53分で試合を制した。
女子プロテニス協会のWTAは公式サイトで、ハレプのコメントを掲載しており「今日は本当に球を打つときの感覚がよかったから、気分も素晴らしくいい」語った。
3回戦では、予選上がりで世界ランク60位の
P・エルコグ(スロベニア)と対戦する。エルコグは2回戦で、同82位の
P・パルメンティエ(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。
ハレプは「エルコグはここまで本当にいいプレーをしている。今年のマイアミで対戦した時もすさまじく長い試合だった。また大変な試合になるだろうけど、彼女のトップスピンがハードコートほど脅威でないことを願っている」と次の試合のエルコグを警戒した。
ハレプは23日に
I・オラル(ルーマニア)と組んでダブルスの初戦も行っており、第1シードの
G・ダブロウスキ(カナダ)ー(カナダ)/
チャン・ユアン(中国)組をストレートで破っている。
同日の2回戦では、第3シードの
K・ベルテンス(オランダ)、第4シードの
A・ケルバー(ドイツ)、第8シードの
A・サバレンカ(ベラルーシ)らが16強入りを果たした。
一方で、第7シードの
S・スティーブンス(アメリカ)、第10シードの
B・ベンチッチ(スイス)はベスト16進出とはならなかった。
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