男子テニスで元世界ランク9位の
N・アルマグロ(スペイン)は8日、自身の公式ツイッターを更新し、現在開催中のムルシア・オープン(スペイン/ムルシア、クレー、ATPチャレンジャー)を最後に現役引退することを発表した。
2008・10・12年の全仏オープン(フランス/パリ、クレー、グランドスラム)でベスト8、2013年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)でも1度8強入りを果たしている33歳のアルマグロは、これまで13度のシングルスタイトルを獲得していた。
しかし、2014年に入り左足を手術すると、2017年には左膝の手術を行うなど、負傷に苦しんでいた。
ツイッター内でアルマグロは、今後故郷であるムルシアにあるテニスクラブなどで活動を行っていくと記している。
また、世界ランク6位の
錦織圭とはこれまで3度対戦し、錦織の2勝1敗。2013年の楽天ジャパン・オープン(東京/有明コロシアム、ハード、ATP500)準々決勝ではフルセットの末、勝利するなど活躍を見せていた。
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