男子テニスのシドニー国際(オーストラリア/シドニー、ハード、ATP250)の大会公式ツイッター7日、第2シードとして出場予定だった昨年覇者の
D・メドヴェデフ(ロシア)が棄権し、代わりに世界ランク78位の
ダニエル太郎がラッキールーザーで本戦入りすることを発表した。
22歳のメドヴェデフは6日に行われたブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)決勝で第2シードの
錦織圭に敗れたものの、大会初の準優勝を飾っていた。
メドヴェデフは大会公式ツイッターで「タイトルを守るために戦うことができなくなりとても残念だが、ブリスベンではとてもタフな1週間を過ごしたため数日の休養が必要。来週の全豪のために準備したい」
「シドニー国際は僕の最初のツアータイトルを獲得した場所。特別だし、将来戻ってくることを楽しみにしている」というコメントを残している。
今後は14日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)に出場予定。
一方、本戦入りとなったダニエルは、ブリスベン国際に続き2大会連続のラッキールーザーでの出場。ブリスベン国際では第1シードの
R・ナダル(スペイン)が棄権したため出場を果たしていた。
また、今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ダニエルは2回戦から登場する。
シドニー国際の第1シードは
S・チチパス(ギリシャ)、第3シードは
D・シュワルツマン(アルゼンチン)、第4シードは
G・シモン(フランス)、第5シードは
A・デ ミナー(オーストラリア)、第6シードは
L・プイユ(フランス)、第7シードは
M・フチョビッチ(ハンガリー)、第8シードは
A・セッピ(イタリア)となっている。
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