テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会7日目の2日、ジュニアの男子シングルス1回戦が行われ、第8シードの
田島尚輝はJ・フォレイティック(チェコ)に1-6, 3-6のストレートで敗れ、初戦敗退となった。
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昨年ベスト8へ進出した全米オープンで田島は、この日1時間で苦杯を喫した。
試合後には、前哨戦のカナダ大会からフォアハンドのタイミングが合わなかったことを明かした。フォレイティックとの初戦は「劣勢になると(フォアハンドの)嫌なイメージが出てきました。自分のミスです」と肩を落とした。
今大会がジュニア最後のグランドスラムとなる17歳の田島は、昨年の全米オープン・ジュニア以降、四大大会のシングルスで勝ち星に恵まれていなかった。

シングルスは敗退するも、ダブルスには今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)ジュニアで優勝した時のペアであるO・スタイラー(チェコ)と臨む。
田島は「グランドスラム・ジュニアでは、本当の意味で最後の戦いです」と意気込んだ。

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