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ズベレフ 圧勝で2回戦へ

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会2日目の28日、男子シングルス1回戦が行われ、第4シードのA・ズベレフ(ドイツ)が世界ランク119位のP・ポランスキー(カナダ)を6-2, 6-1, 6-2のストレートで破り、3年連続の同大会初戦突破を果たした。

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この試合、ズベレフはファーストサービスが入ったときに83パーセントの高い確率でポイントを獲得。サービスエースを10本決めるなど、ポランスキーにブレークチャンスを与えることなく、1時間36分で2回戦進出を決めた。

これまで全米オープンに3度出場しているものの2回戦を突破したことのない21歳のズベレフは、3回戦進出をかけて世界ランク131位のN・マウー(フランス)と対戦する。両者は2度目の顔合わせ。昨年2月のオープン13・プロヴァンス(フランス/マルセイユ、ハード、ATP250)でズベレフは6-7 (5-7), 6-7 (5-7)のストレートでマウーに敗れている。

同日行われた1回戦では、第2シードのR・フェデラー(スイス)、第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)、第7シードのM・チリッチ(クロアチア)、第10シードのD・ゴファン(ベルギー)、第12シードのP・カレノ=ブスタ(スペイン)、第13シードのD・シュワルツマン(アルゼンチン)らが2回戦へ駒を進めた。

日本勢では錦織圭M・マーテラー(ドイツ)を6-2, 6-2, 6-3のストレートで下し、初戦突破を果たした。一方、杉田祐一R・ガスケ(フランス)に3-6, 1-6, 3-6で、ダニエル太郎はA・デ ミナーに0-6, 1-6, 2-6で、西岡良仁はフェデラーに2-6, 2-6, 4-6のストレートで敗れた。

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(2018年8月29日15時59分)

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