男子テニスのブラジル・オープン(ブラジル/サンパウロ、レッドクレー、ATP250)は4日、シングルス決勝が行われ、第2シードの
F・フォニーニ(イタリア)が世界ランク73位
N・ジャリー(チリ)を1-6, 6-1, 6-4の逆転で破って今季初優勝、キャリア通算6勝目をあげた。
決勝戦、マッチポイントでフォニーニが放ったサービスにジャリーのリターンがネットにかかり、1時間33分で終止符が打たれた。
30歳のフォニーニは、昨年7月のスイス・オープン・グシュタード(スイス/グシュタード、レッドクレー、ATP250)以来のタイトル獲得。今年は好調で、今季の戦績を14勝4敗とした。
一方、22歳のジャリーはツアー初優勝とはならなかった。前週のリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)ではベスト4へ進出していた。
また、今大会で4連覇を狙っていた
P・クエバス(ウルグアイ)は第3シードで出場したが、準決勝でフォニーニに敗れた。


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