女子テニスで元世界ランク1位の
S・ウィリアムズ(アメリカ)は10日、自身のインスタグラムを更新し、現在開催中の国別対抗戦フェドカップ ワールドグループ1回戦 アメリカ vs オランダ(アメリカ/アッシュビル、室内ハード)に夫のアレクシス・オハニアン氏と娘のアレクシス=オリンピア・オハニアン=ジュニアが観戦に訪れたことを公開した。
セリーナが投稿したビデオの中では、セリーナの真後ろの最前列にキャップを被ったオハニアン氏と、その膝の上で大人しくしている愛娘の様子が確認できる。
36歳のセリーナは、昨年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2年ぶり7度目の優勝を飾り、1968年のオープン化以降で
S・グラフ(ドイツ)を抜く四大大会史上最多23勝目の偉業を成し遂げた。
その後、妊娠を発表して休養に入り、9月に長女を出産した。12月末にエキシビション ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ(アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード)で実戦に復帰したが、「戦うだけならできるけど、それだけでは意味がない。より良いプレーをするには、もう少し時間がほしい」と今年の全豪オープン欠場を発表した。
今大会が約1年ぶりの公式戦となるセリーナだが、シングルスではなく、11日のダブルスで
L・デイビス(アメリカ)とともに
L・ケルクホーフェ(オランダ)/ D・スフールス(オランダ)組と対戦する予定。
セリーナとデイビスの他には、ツアー通算71勝を誇る世界ランク8位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)、昨年の全豪オープンと全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でベスト4進出を果たした同17位の
C・バンデウェイ(アメリカ)が出場している。
10日に行われたシングルス2試合では、アメリカが2連勝し、2回戦進出に王手をかけた。


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