ペール来季はインドで始動

男子テニスで世界ランク４１位のＢ・ペール（フランス）がタタ・オープン・マハラシュトラ（インド/プネー、ハード、ATP250）の予選にエントリーしたことが１３日に判明した。昨年までチェンナイ・オープン（インド/チェンナイ、ハード、ATP250）の名を冠して開催され、２０１８年大会から新たな名前になったタタ・オープン・マハラシュトラの予選は３０日・３１日に行われる。

２０１５年の「ATPカムバック・プレイヤー・オブ・ザ・イヤー」に選出されたペールは、本戦出場枠４つをかけてインドでの戦いに挑む。

２０１６年に自己最高の１６位を記録したペールは今季、ムチュア・マドリッド・オープン（スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000 ）２回戦でＳ・ワウリンカ（スイス）を破る活躍を見せ、ウィンブルドン（イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム）ではＡ・マレー（イギリス）に敗れたものの１６強入りを果たした。

タタ・オープン・マハラシュトラ本戦には世界ランク６位のＭ・チリッチ（クロアチア）、同１４位のＫ・アンダーソン（南アフリカ）、２０１７年大会王者のＲ・バウティスタ=アグ（スペイン）らがエントリーしている。２０１４年から３年連続で栄冠を手にしたワウリンカは１２月２８日から３０日にかけて行われるエキシビション・イベント、ムバダラ・ワールド・テニス・チャンピオンシップ（アラブ首長国連邦/アブダビ、ハード）への参加を表明している。