テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は31日、男子シングルス2回戦が行われ、予選勝者で世界ランク102位の
ダニエル太郎は第20シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)に5-7, 4-6, 6-4, 0-6で敗れ、グランドスラム初の3回戦進出とはならなかった。
>>錦織vsシャーディ 1ポイント速報<<>>錦織ら 全仏OP対戦表<<この日、第1・第2セットともにダニエル太郎が先にブレークする展開となったが、その後はいずれもカレノ=ブスタに挽回を許し、2セットダウンまで追い込まれる。
第3セットでも第3ゲームでブレークに成功したダニエル太郎は、カレノ=ブスタに8度のブレークチャンスを与えるが全てしのぎ、第4セットへ繋ぐ。
しかし、第4セットではさらにギアを上げてきたカレノ=ブスタを止めることができず、1ゲームも取れずに2時間41分で力尽きた。
24歳のダニエル太郎は今大会の予選から出場し、予選1回戦で
守屋宏紀、予選2回戦でM・ペコティック(クロアチア)、予選3回戦で
A・ルブレフ(ロシア)を下して3年連続の本戦入り。
本戦1回戦では、世界ランク164位の
J・ヤノヴィッツ(ポーランド)にストレートで勝利し、2年連続の初戦突破を果たしていた。
昨年は、本戦1回戦で
M・クリザン(スロバキア)の棄権により四大大会初勝利をあげ、続く2回戦では
S・ワウリンカ(スイス)に敗れるも善戦を見せた。
その他の日本勢は、
杉田祐一が第25シードの
S・ジョンソン(アメリカ)に敗れて初戦敗退。第8シードの
錦織圭は2回戦で
J・シャーディ(フランス)と対戦する。
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