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日本男子テニスを長年牽引してきた鈴木貴男によるクリニック、ビギナー上達術「スライス編」が４月１７日にレックインドアテニススクール上石神井校（東京都練馬区）で開催される。

４０歳を迎えてなお第一線で戦い続ける鈴木貴男のキャリアの中で、伝説として語り継がれるのがＲ・フェデラー（スイス）と対戦した２００６年のＡＩＧジャパンオープン準々決勝。
王者フェデラーに対して、鈴木は第１セットを6-4で先取。その後も鈴木はセンターへのフラットサーブ、サイドへ切れるスライスサーブ、そして得意とするボレーとスライスでフェデラーを追い詰め、敗れはしたもののフェデラーと6-4, 5-7, 6-7(3-7)の大熱戦を繰り広げた。

今回のクリニックは初級から中級レベル（クラス）の一般プレーヤーを対象として、鈴木の代名詞の１つ、ストロークのスライスショットの上達を目的とした内容となっている。

「スライスが安定しない」「スライスが浮いてしまう」というプレーヤーにとって上達のきっかけとなるだろう。
また、指導者の参加も受け付けている。

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