男子テニスツアーの下部大会であるITFフューチャーズの亜細亜大学国際オープン(東京都/西多摩郡、ハード)は9日、シングルス2回戦が行われ、予選勝者の逸崎凱人(慶應義塾大学)が世界ランク659位のハン・リャン・チー(台湾)を6-4, 6-0のストレートで下し、ベスト8進出を果たした。
この日、逸崎はリャン・チーに与えた8度のブレークチャンスを全てしのぎ、第2セットでは1ゲームも与えない試合を展開。1時間25分で勝利した。
準々決勝では、第2シードの
仁木拓人(三菱電機)と対戦する。仁木は、同日の2回戦で昨年準優勝者の
菊池玄吾(福井県体育協会)をストレートで下しての勝ち上がり。
慶應新3年の逸崎は予選3試合を勝ち抜いて本戦入り。本戦1回戦では橋本大貴(亜細亜大学)をストレートで下して2回戦へ駒を進めた。
前日までの1回戦では、
望月勇希(中央大学)、
小林雅哉(早稲田大学)ら大学生が初戦突破を決めた。
昨年の亜細亜大学国際オープンは、L・ハン(台湾)が予選勝者の菊池を7-5, 7-5のストレートで下して優勝を飾った。
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