女子テニスの第53回 島津全日本室内テニス選手権大会(日本/京都、室内カーペット)は26日、シングルス決勝が行われ、第1シードの
桑田寛子(島津製作所)が第4シードで17歳の
荒川晴菜(吉田記念テニス研修センター)を7-5, 6-0のストレートで下し、初優勝を果たした。
桑田寛子
これまで四大大会にも挑戦している桑田は、2015年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で予選3回戦へ進出してる。また、同年の全日本テニス選手権(東京/有明コロシアム、ハード)ではタイトルを獲得した。
荒川晴菜
一方、惜しくも優勝とはならなかった荒川は2015年の大阪市長杯 世界スーパージュニアテニス選手権大会(大阪/大阪市、靱テニスセンター)ダブルスで優勝。昨年はシングルスで決勝へ進出し、
村松千裕に敗れるも準優勝を飾った。
優勝の
藤原里華/
高畑寿弥組
また、前日に行われたダブルス決勝は藤原里華(北日本物産)/ 高畑寿弥(橋本総業ホールディングス)組が上唯希(早稲田大学)/ 大矢希(早稲田大学)組に6-2, 6-4のストレートで勝利し、優勝を果たした。
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