男子テニスのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は6日、シングルス決勝が行われ、7日に発表される世界ランキングで
N・ジョコビッチ(セルビア)を抜いて初の1位へ上り詰めることが確定している第2シードの
A・マレー(英国)が世界ランク27位の
J・イズナー(アメリカ)を6-3, 6-7 (4-7), 6-4のフルセットで下して大会初優勝を果たし、4大会連続のタイトル獲得となった。
>>マレーvsイズナー1ポイント速報<<>>BNPパリバ・マスターズ対戦表<<マレーは準決勝で第4シードのM・ラオニチの棄権により、7日に発表される世界ランキングでN・ジョコビッチを抜き、自身初の世界ランク1位に上り詰めることが確定している。今大会は初戦の2回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)、3回戦で第13シードの
L・プイユ(フランス)、準々決勝で第7シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)を下して2年連続2度目の決勝進出を果たした。
一方のイズナーは、1回戦で
M・ズベレフ(ドイツ)、2回戦で第15シードの
D・フェレール(スペイン)、3回戦で予選勝者の
J・シュトルフ(ドイツ)、準々決勝で
J・ソック(アメリカ)、準決勝で第9シードの
M・チリッチ(クロアチア)を下しての勝ち上がり。過去のBNPパリバ・マスターズ最高成績は2011年のベスト4進出。
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