男子テニスツアーのBNPパリバ・マスターズ(フランス/パリ、ハード、ATP1000)は2日、男子シングルス2回戦が行われ、第3シードの
S・ワウリンカ(スイス)をはじめ、第6シードの
D・ティエム(オーストリア)、第10シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、第15シードの
D・フェレール(スペイン)らシード勢が初戦敗退となった。
>>パリバ・マスターズ対戦表<<この日、ワウリンカは世界ランク91位の
J・シュトルフ(ドイツ)と対戦し、6-3, 6-7 (6-8), 6-7 (1-7)の逆転を許して敗れた。
ワウリンカは、昨年の同大会準々決勝で
R・ナダル(スペイン)を破りベスト4進出を果たしていた。
ワウリンカを破った現在26歳のシュトルフは、3回戦で
J・イズナー(アメリカ)と対戦する。イズナーは、第15シードのフェレールを6-7 (4-7), 6-7 (4-7)のストレートで下しての勝ち上がり。
敗れたフェレールは、前週のエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、ハード、ATP500)で準決勝まで駒を進めるも、
A・マレー(英国)との準決勝を前に棄権していた。
第6シードのティエムは世界ランク24位の
J・ソック(アメリカ)と対戦。過去2戦全勝のティエムだったが、この日はソックから1度もブレークチャンスを掴めず、わずか56分で敗れた。
一方、勝利したソックは3回戦で第12シードの
R・ガスケ(フランス)と対戦する。
バウティスタ=アグは
G・シモン(フランス)に6-2, 1-6, 6-7 (6-8)の逆転を許して敗れた。
3日に行われるシングルス3回戦では、第3シードの
錦織圭(日本)が第11シードの
JW・ツォンガ(フランス)と対戦。両者の試合はセンターコートの第5試合に組まれ、日本時間4日の午前3時30分(現地3日の19時30分)以降に開始予定となっている。
>>錦織vsツォンガ 1ポイント速報<<
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