女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は23日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク66位で18歳の
大坂なおみ(日本)が同107位の
A・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-3, 7-6 (8-6)のストレートで下し、大会初のベスト4進出を果たした。
>>東レ対戦表<<この試合の第1セット、大坂は第1ゲームでいきなりサスノビッチにブレークを許すも、第2ゲームでブレークバックに成功。その後、リードを広げた大坂は第7ゲームをラブゲームでサービスキープするとリズムを掴み始めた。
第2セットはミスを重ねてゲームカウント0-5とリードされたが、ここから5ゲームを連取する猛攻を見せた。タイブレークの終盤はサスノビッチのダブルフォルトにも助けられ、ストレート勝ちを手にした。
準決勝では、第1シードの
G・ムグルサ(スペイン)と
E・スイトリナ(ウクライナ)の勝者と対戦する。
大坂は1回戦で
土居美咲(日本)、2回戦で第6シードの
D・チブルコワ(スロバキア)を破り、準々決勝へ駒を進めていた。
また、今年の四大大会は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)の3大会で3回戦進出を果たした。
一方、予選勝者のサスノビッチは、2回戦で今年の全米オープンで準優勝を飾った第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)にストレートで勝利し、8強へ進出していた。
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